
友人の(勝手に格上げして)ノンフィクション作家・奥野修司さんの新刊本です。
サブタイトルは
「危機に備える 俺たちの食糧安保」というものです。
奥野さんは毎年書き下ろしを出版されていますが、この本はまさに今こそ読むべき本だと思いました。
自給率70%以上あった日本のお米が今や27%まで下がった原因はどこにあるの?
農協は農家にとって何なの?
政府の農業政策のおかしさ。
中国がもっと豊かになったとき世界の食糧はどうなるの?
農薬より怖い重金属の残留など・・・
大豆は遺伝子組み換えなしではありえない時代がくる・・・
など、
読んでいるうちこうしてはいられないという気持ちにさせられます。
私はこれからこの本の紹介文を南海日日新聞に書かねばなりません。
ちゃんと伝えたい本です。
ぜひみなさんもお読みになってください。
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