姫路城からバスに乗って兵庫県~岡山県に入りいよいよ瀬戸大橋を渡って、四国に入ります。

瀬戸大橋は9.4kmもあるそうで、バスのガイドさんがいろいろ説明をしてくれますが、左の耳から右の耳へ抜けていくばかりで、記憶に残す気になれません。
知識ならあとで調べればいいんだし、疾走する海上の道を、車窓に流れる海の景色の移ろいを何の責任も感じないで見てるいることの開放感こそ、旅の醍醐味です。

大橋の途中にある与島というところで遅い昼食を食べ、それから130mぐらいあるタワーにエレベーターで昇って大橋を観覧したのが上の写真です。
さて金毘羅さんに着いたのは、午後4時ごろ。
それからホテルに荷物を置いてさ~出発です。
いきはよいよいですね!
本宮があるところまで、785段ぐらいとか。のぼれるかな~

金毘羅さんといっても私にはあまりピンとこないところですが、日本史が始まって以来ぐらい古い信仰の本拠地ですから、やはり敬意を表して見物させていただきましょう。

最初の山門をくぐると、目の前にどこまでもつづく階段です。

早くもカゴに乗ってる人がいる。

これは本宮?まだまだよ~

あと何段かな~ みんなひたすら登っていきます。

このおじさんは、よそのガイドさん。
私たち3人はいつのまにかみんなに置いていかれ、このおじさんのガイドについていくことにしました。
航海の神様、商売の神様、医薬の神様など、厚い信仰に支えられてきたことが分かっただけで、よしとしましょう。

やっと本宮につきました。
姫路城もそうですが、この重厚な建造物にはただただ参りますね。


ほっとして、汗をぬぐい空に目をやると、はるか向こうに美しい形の讃岐富士がみえました。
上の案内図とそっくりです。
行きはよいよい帰りはこわいで、ことひら温泉・ホテル琴参閣(ことさんかく)に着いたときは、みんなお風呂に入って浴衣に着替え、お座敷のお膳の前で私たちを待っていました~
スポンサーサイト