いや~昨日のオリンピックは興奮しましたね~
キムヨナと真央ちゃんのライバル同士の競演はほんとに素晴らしかったです。 同じ19歳で、世界の中心に立って自分の演技を披露しただけでもスゴイことなのに、金と銀のメダルを取り合うまでに成長したことにほんとに驚きました。 お互いにこの相手がいなかったら、きっとこれほどまでに高点がとれたでしょうか。 それにしてもキムヨナと真央ちゃんの違い。 これは日本と韓国の違いそのものだと思いました。 キムヨナの身体の柔らかさは、韓国の踊りに通じるのではないかと思います。 以前観た韓国ドラマで、鶴の舞を踊るために、信じられないほど過酷な練習を重ねていたシーンがあったことを思い出しました。 ほんとうの鶴のように踊るんですが、キムヨナにもそれを感じました。 日本の古典芸能は型ですから、型に嵌めるような動きがおおいですよね。 自分を押さえて発散することをセーブしますから、韓国の踊り方とは、正反対なんですね。 押さえの美学が日本なら、発散の美学が韓国の踊りといってもいいのかもしれません。 アクセル3回転半で真央ちゃんががんばっても届かなかった金メダルは、いわば 芸に対する伝統的な国の違いが根底にあって、国家のDNAの違いがフェギアスケートのオリンピック会場で顕わになったといってもいいのではないかと私は感じました。 それにしても素晴らしい時間でしたね。 4年後のオリンピックが楽しみです。 真央ちゃん、肩の力を抜いて、恋もして(できたら失恋もして)いい大人の女性に成長してください。 スポンサーサイト
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