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「もっと知りたい田中一村」
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奄美で生涯を閉じた日本画家の田中一村は、いろいろな人によって語られ、出版され、映画になったり、さまざまなグッズやカレンダーにもなったり、焼酎のラベルにもなって、ほんとうに多彩な活躍をしていますが、今回の本は美術評論家の大矢鞆音(ともね)氏による田中一村ガイドブックです。
(大矢鞆音氏を日本画家と紹介していましたが、正しくは美術評論家です。お詫びして訂正させていただきました7・27)
大矢氏は田中一村が世にでることになったNHKの日曜美術館で紹介されたときから衝撃を受けた方で、その後田中一村美術館の設立にも深くかかわっていらっしゃいます。
一村さんへの並々ならぬ思いがこの本には込められています。

田中一村。
私もはじめて田中一村の絵をみたときはすごい衝撃を受けました。
それぞれに、ひとりひとりの田中一村ってあるんだな~と思います。

お薦めしたい本ですね。
東京美術刊・1890円(税込み)です。
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【2010/07/16 19:03】 | 本の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「小沢主義(イズム)」という本
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何かと物議をかもしている民主党の幹事長小沢一郎さんですが、
3年ほど前の参議院選挙の折に、奄美にも選挙応援にきました。

そのとき小沢さんの話を聞くことはできませんでしたが、本やさんでこの本をみつけたので買っておいた本です。
が、なぜかなかなか読む気になれないまま棚にあげておいたのですが、やっと読むことができました。
読んでみて感じたことは、なぜもっと早く読まなかったのかと自分の怠慢というか人を見る目の不確かさを反省させられました。

今年は戦後64年ですが、戦後の自民党体制のいわば市場主義があたりまえの政治から、やっと「国民の生活を守るのが政治だ」といいきる政治家が小沢一郎だったのかと、やっと納得しました。

戦後の日本の政治は、アメリカの権力と庇護のもとで、ともかく経済成長だけしておけばいいという風潮で、国民が自立するための政治がおざなりだったことがよくわかりました。
経済成長することで生じた富の再配分、まさに富の再配分こそがに戦後政治が終始してきた体制だったといいます。

また自民党と社会党(今の社民党)の関係も、なるほどと思いました。

中身はどんどんはしょりますが、最後に学校教育と「愛国心」についての考え方が書いてあって、以前から小沢はひどい右翼だなんて思っていましたが、この「愛国心」のことで小沢さんを信頼してもいいんじゃないかと思いました。。
小沢さんの「愛国心」は、学校教育のなかで、ことさらに「愛国心」を植えつけるよりも、もっと身近なところで、親や兄弟を大事にするというあたりまえのことをしていれば、おのずから国を愛する気持ちは生まれるというものです。

ただ今奄美でも、自立できる島にするにはどうしたらいいか、という活発な意見交換を行っている人たちが増えていますが、まずは農業をしっかりやりながら、その上で観光をやるというのがいいのでは、という意見が多いですね。
ともかく奄美はこれからです。
一人ひとりが自覚することからしか始まりませんよね。

ぜひみなさんも「小沢主義」を読んでみてください。
政治のもやもやが解消されますよ。
阿部元総理の言うことなんかに頷かないこと。

集英社インターナショナル刊 1000円です。
【2009/12/15 11:38】 | 本の紹介 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
鳩山政権のすごさ
9月16日の夜に樹立した民主党の第93代鳩山由紀夫総理大臣。
その後ぞくぞくと登場した17人の閣僚。
真夜中の記者会見。

歴史の変り目を見逃したら損をするわ~と思いつつ、テレビ桟敷で睡魔に襲われながらも新大臣の顔ぶれに見入りました。
なんと自信に満ちた各閣僚!

民主党にまだ政権は任せられない、という巷間の声なんかなんのそのではありませんか。
何から何まで、びっくりすることばかりですよね~。
20歳のとき初めて選挙権を行使してから、もう半世紀ちかくなりますが、私達はこんな政治のあり方をずっと望んでいたんです。
政治が国民のためにあることをやっと手に入れたという実感を感じましたね~
国民の圧倒的な支持(選挙の結果)がなければ、こんな自信にはならなかったかもしれませんね。

ここ毎日、夜のニュースワイド番組に張り付いてますよ。

さあ~はよかえろ!
旅日記はあしたで~す。
【2009/09/18 20:31】 | 本の紹介 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
本・心にナイフをしのばせて
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ノンフィクション作家・奥野修司さんの本です。
この本を読むと、いかに犯罪被害者の家族は理不尽で暴力的な被害を受けるかと言うことを、考えさせられます。
15歳未満の少年犯罪は、少年院に2~3年入り教育を受けると、退院するときはすべてがリセットされて何事もなく社会復帰できてしまうんですね。

この本は、1997年に神戸で起きたあの恐ろしい「酒鬼薔薇」事件に端を発しています。
著者は、偶然、28年前にも同じような事件があったことを知り、事件のその後を追いました。
加害者の人権と社会的更生に万全を期した現在の法律は、被害者にとってなんなのか、ということを感じさせられます。

高校1年に入学したばかりの息子さんを同級生に殺された両親と妹のその後は、ほんとうに痛ましい
かぎりの歳月です。
「時が癒す」と言う言葉がありますが、それは命があってのものなんですね。
被害者家族の時間は、そのときから一歩も進めることが出来ません。

それに引き換え、加害者は養子縁組をして苗字を替え、最高学府を出て弁護士になっていたんですね。一言の謝罪もなく、弁護士として社会復帰をしていた。
ほんとうの加害者の更生とは何かを、著者は静かな怒りで告発しています。

文芸春秋社刊 1571円+税
【2009/05/12 10:53】 | 本の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
それでも世界一うまい米を作る
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友人の(勝手に格上げして)ノンフィクション作家・奥野修司さんの新刊本です。
サブタイトルは
「危機に備える 俺たちの食糧安保」というものです。

奥野さんは毎年書き下ろしを出版されていますが、この本はまさに今こそ読むべき本だと思いました。
自給率70%以上あった日本のお米が今や27%まで下がった原因はどこにあるの?
農協は農家にとって何なの?
政府の農業政策のおかしさ。
中国がもっと豊かになったとき世界の食糧はどうなるの?
農薬より怖い重金属の残留など・・・
大豆は遺伝子組み換えなしではありえない時代がくる・・・
など、
読んでいるうちこうしてはいられないという気持ちにさせられます。

私はこれからこの本の紹介文を南海日日新聞に書かねばなりません。
ちゃんと伝えたい本です。
ぜひみなさんもお読みになってください。
【2009/04/13 19:39】 | 本の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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