JVC(日本国際ボランティアセンター)に、毎月銀行口座から500円のマンスリー募金をしていますが、もう何年になるでしょうか。年額にして6000円ですので、そんなに大きな金額ではありません。
これでいいのかな、と思って年末にまた少し募金をしたりしますが、今日はお礼の手紙がきたのでご報告します。 ![]() ![]() 2008年度、JVCマンスリー募金として1542名で2000万円以上の募金が集まったそうです。 2008年度の活動報告書は夏ごろに届くそうですが、 ただ今イラクでは、約500万人の市民が家を失って難民生活を送っているそうです。 また、働き手のないとくに深刻な状態の家庭には、米4kg、インゲン豆2kg、砂糖3kg、食用油3kg をセットに約2週間分の補助食糧を配給したとのことです。 1944年10月10日の沖縄奄美の大空襲記念日には、JVC代表の谷山さんに来ていただいて講演をしてもらうことになってますが、もし機会がありましたら、マンスリー募金にぜひご賛同くださいませ。 JVC日本国際ボランティアセンター |
HPトップの最新NEWSの蘭でもお知らせしましたが、沖縄の友人「コザすばる書房」の長女・下地秋緒(ときお)さんの追悼展です。TOKIOin東京
彼女のことはじつはよくは知らないのですが、とにかく沖縄で生まれ育ち、スペインで版画の勉強をしていることは友人からそれとなく聞いていました。 友人のつてで、私は沖縄の作家もののヤキモノやシーサーなどを取り寄せていましたが、最近はヤキモノの需要も少なくてご無沙汰していました。 昨年の暮れなんとなく電話をしてみると、スペインで版画の勉強をされていた娘さんが急死されたとのこと、ほんとうにびっくりしてしまいました。 彼女の嘆きと悲しみを、どんな言葉を弄しても慰めようがない・・・という感じで、私もただただ呆然としてしまいました。 ![]() そのTOKIOさんが、今、東京澁谷の全労済ホール地下1階の「スペースゼロ&ギャラリー」で個展を開いています。 ![]() もし、東京にお住まいでしたら、ぜひお出かけくださいませ。 ![]() 彼女の作品は、実物をみたわけではありませんが、なぜか胸がキュ~ンとなります。 若くして亡くなったからそう思うのではなく、彼女の才能にはどうしようもない喪失感や絶望感があって、絶望の淵をさまよった末にある瞬間ふう~っと、水中から浮上したときの開放にも似た明るさのようなものを感じてしまいます。 彼女の青春は、もしかしたらいつも死と隣り合わせにあったのではないでしょうか・・・ と、そんなことを考えてしまいました。 波と戯れる彼女の笑顔・・・ もっともっと年を重ねて,なお創作にいそしむ姿を見たかったですね~! 今年の1月には沖縄で、 4月には広島でも追悼展が行われたのですが、 私もやっと今回、ブログにUPすることができました。 tokioのお母さん、遅くなってごめんね。 |